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目標設定の5つのコツ

こんにちは!キッズハウスにこにこです。
卒業式が終わり、一息ついている方もいらっしゃることでしょうね。
次は新生活のご準備にお忙しくされていることと思います。
桜の見頃と重なると良いですね。
さて、今回は「目標設定」について、お伝えしたいと思います。
新年の始まりに「今年は〇〇を頑張る!」と目標を立てた覚えはありませんか?
目標設定したのになかなか達成できない!あるいは目標に向かって、邁進できている人は少ないかもしれませんね。
4月、新生活を迎える前にもう一度、目標設定について考えてみましよう。
目標設定にはコツがあります
効果的な目標設定を行うためのフレームワーク「SMARTの法則」をご紹介します。
1981年にジョージ・T・ドラン博士が提唱したこの法則は、当時は経営者のための目標設定でした。
しかし、現在は個人でも使えるものに意味合いや解釈、修正が加えられ、変化しています。
「SMART法則」とは目標達成しやすい、成功しやすい5つの成功要因の頭文字をとって作られた、 目標を達成するための正しい目標設定法です。
① 目標は具体的であること
((S)pecific)
② 目標達成は測定できること
((M)easurable)
③ 達成のために何をすれば良いのかがわかること
((A)ssignable)
④ 自分の目的や価値観に合った目標であること
((R)ealistic)
⑤ 目標達成に期限を設けること
((T)ime-related)
具体的な「SMARTの法則」の使い方
実際にこの法則を参考に目標設定をしてみましょう。
例えば…「漢字をたくさん覚える」
目標達成のために具体的に何をすれば、良いのか、変換してみましょう。
→「夏休み明けの漢字テストで90点以上取る」という目標になり、
そのために「夏休み中は朝9時から漢字ドリルを2枚やる」
より具体的になり、テストという測定ができるものが示されました。
また、達成のために何をすれば良いのかが具体的にわかり、 夏休み中という期間が設けられているとモチベーションにとてもつながりやすくもなります。
目標を立てることは意外と難しいと思われている方が多いと思います。
具体的な目標と計画をお子さんと一緒に考えてみてはいかがですか?
目標設定を正しく設定して、実行、修正(PDCAサイクル)を繰り返しながら、目標達成に向かっていきます。
次回は、次のステップ、PDCAサイクルについて、お伝えできればと思っています。