TEL : 043-216-2537
「ことば」について意識していること
2022年12月22日

さて今回は、「ことば」について意識していることをお伝えしたいと思います。
目次
「すみません」という言葉
人に声をかけるとき、お礼を伝えるとき、謝罪をするときにも使える『すみません』という言葉
何とも便利な言葉のようで、しっくりこないと感じることがあります。
どの場面にも対応することができる、便利な言葉ですが、無意識のうちに、「なんて私はダメなんだろう。」と、心をすり減らしてしまうことがありました。
「ありがとう」と言われて
ある時、お礼の言葉を受け取る側に立ち、『ありがとう』と言われたときに、とても嬉しくて、気持ちが良かったことを覚えています。
それ以来、私もお礼は『すみません』から『ありがとう』を使うようにしています。
「うざい」という言葉
子ども達がよく使う『うざい』という言葉
- 面倒なこと
- 自分が傷つくようなこと
- イライラするようなこと
- とくに何も感じないこと
何でもかんでも『うざい』と片づけてしまっているように感じます。
状況や自分の気持ちをよく観察してみると、本当はもっと違う言葉が当てはまると思うのですが、あまり深い意味はなく、口癖のように使っているようにも感じます。
本当は面倒ではないけれど、『うざい』と言うことで本当に面倒になったり。
相手がイラっとして、状況が悪くなってしまったり。
でも、適切な言葉を使えると、自分の気持ちが整理できたり、相手にもきちんと伝えられるかもしれません。
言葉について – まとめ
このように、言葉とは、便利な道具であり、使い方によっては、気持ちを温かくしたり、すり減らしてしまうこともあります。
お店で店員さんを呼ぶときに『お願いします』と声をかけるなど、場面によってどんな言い方ができるか、お子さんと一緒に考えてみるのも良いかもしれませんね。
会話のなかで、お子さんの気持ちや考えが垣間見れるかもしれません。
素敵な言葉が見つかりましたら、ぜひシェアしてくださいね