基礎感覚を通して楽しく発達を促す遊びって?

こんにちは。キッズハウスにこにこです♪

夏休みなどの長期休みでは、子ども達の有り余る体力をどう消費させ、いかに穏やかに過ごせるか!?
なかなか知恵や忍耐が必要だったりしますね。

そこで、前回のコラムでお伝えした「基礎感覚」の視点から、楽しく発達を促す遊びをいくつかご紹介します!

改めて、「基礎感覚」には3つの感覚があります。

  • 触覚 = タッチ感覚
  • 前庭覚 = バランス感覚
  • 固有覚 = ボディ感覚

それぞれの感覚を多く使う遊びをお伝えします。

目次

基礎感覚を使う遊びとは?

触覚を使う遊び

触覚=タッチ感覚
手や肌からの刺激を取り入れ、触覚を意識した遊び
⇒ どろんこ遊び、砂遊び、スライム

前庭覚を使う遊び

前庭覚=バランス感覚
バランスを取るための動きができるもの
⇒ ブランコ、滑り台、キックボード

固有覚を使う遊び

固有覚=ボディ感覚
筋肉の使い方や体幹が意識できるもの
⇒ 鉄棒、かけっこ、綱引き

それぞれの感覚、少しイメージできたでしょうか?
遊びの中にも基礎感覚が養える動作が入っています。遊んでばっかりと大人は思いがちですが、実は子ども達は、自分にとって必要なことをしていたんですね。

家庭で簡単にできる!「感覚あそび」

それでは、ご家庭で簡単にできる「感覚あそび」をいくつかご紹介します!

『お楽しみ袋』

おやつを出すときに、ちょっとした工夫してみてはいかがでしょうか?
中が見えないような袋にいろいろなおやつを入れ、子どもに手の感触だけで、おやつを選んでもらいます。

『ぐるぐるバット』

スタート地点で10回ほどぐるぐる回って、ゴールを目指します!
気持ち悪くなるまでやらないよう、ふらついて家具などにぶつからないよう、くれぐれも安全面には気を付けてくださいね。

『目方でドン』

色々なものの重さを当てるゲームです。

例えば、スイカやランドセル、ご兄弟などを抱えてみて、何キロくらいあるのかを予想してみましょう。
当たっているかどうか、どのくらい違っているか、ぜひ体重計などで測ってみてください。

それでは、水分をしっかり取って、熱中症対策を取りながら、どうぞ元気にお過ごしください。

キッズハウスにこにこでも、基礎感覚をたくさん織り込んだ楽しい遊びや動きを取り入れたプログラムを、日々考えてカリキュラムを組んでいます。

お近くに、療育に興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非ご紹介いただけるとありがたいです。
グループ指導の仲間が増えると、子ども達のコミュニケーションの幅が広がります!

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